プロバイダではADSLから、ひかりへ移行してもらう動きを強化
プロバイダー各社では、すでにADSL回線を利用しているユーザーに対して、ひかり回線の利用に移行してもらう動きを強めてきています。プロバイダーによっては、家電量販店でパソコンを購入する際に、ひかり回線への移行をした顧客に対して、パソコンの代金を最大で55000円の値引きをするサービスを行っているところも出ています。従来、プロバイダーの家電量販におけるパソコンの値引きは、3万円程度となっていましたが、徐々に値引き幅が広がって、5万円を超えるまでになっています。すでにパソコンの買い替えを考えている人にとっては、プロバイダのひかりサービスに移行することで、割安に新しいパソコンを手に入れるチャンスが来ているとも言えます。現在、プロバイダの月額の利用料金は、ADSL接続とひかり接続ともに、同じ料金になっているところが多くなっています。プロバイダの中では、ひかり回線の2年の継続契約をすることによって、利用料金が1割程度、引き下げられるケースも存在しています。したがって、今はADSLからひかりへ移行するには良い時期になっています。インターネットを行うには、プロバイダの利用料金の他に通信会社への通信料金が発生することになります。しかし、通信会社でも、通信料金を従来よりも1割程度、始めの2年間だけ引き下げるキャンペーンを行っています。また、通信会社では、ひかり回線の会員向けにポイントを付けるサービスを行っていますが、契約年数を経るごとにポイントが高くなっていくようにしています。そのため、ひかり回線へ早く移行した方がお得となっています。
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